こんばんは、凌です!
GW中ですがコロナウイルスの自粛もあり、家で過ごす毎日です。
最近はこちらの本を読んだ影響で自分でコーヒーを淹れることにハマってます。
アジア人で初めてワールド・バリスタ・チャンピオンシップで優勝された方が書いた本で
コーヒーの淹れ方やメカニズムが分かりやすく書かれていました。
他にもコーヒー豆の産地や種類、豆がお店に届くまでの流れなども書いてあり、コーヒーのことを知りたかった僕にはぴったりの本でした。
この本にはコーヒーを淹れる為に必要な道具も書いてあったので本の通りに揃えてみたので順番にご紹介します。
まずはコーヒーミル。本でオススメされていたミルはネットで売り切れていたので、近い価格帯で高性能な物を購入しました。
ダイアルを調整することで、粉の挽き目を自由に変えることができます。
ちなみに本でオススメされていたミルはこちらです。
次にコーヒー用スケール。
こちらはコーヒー豆やお湯の重さとコーヒーの抽出時間の両方を計測できる便利な機械です。
続いてドリッパーとコーヒーサーバー。
最後にドリップケトル。
ドリップケトルはこちらを購入。ステンレス製で反射してしまう為、写真は撮ってません。
注ぎ口が細く、設定した温度でお湯を沸かすことができ、保温機能も付いてます。
コーヒー豆は澤井珈琲のオンラインショップで購入しました。
購入した道具を使い、本に倣って実際にコーヒーを淹れてみました。
まずはドリップケトルでお湯を95℃で沸かします。
その間にコーヒースケールでコーヒー豆の重さを正確に量ります。
抽出に浸かるお湯の量とコーヒー豆の比は100:8にするのが良いそうで、今回は1杯分(200g)として豆を16g量っています。
次に量った豆をミルの中に入れて挽きます。挽き終わったらドリッパーにペーパーフィルターをセットします。
ペーパーフィルターはこちらを購入して使用しています。
お湯が沸いたらお湯の熱がドリッパーに奪われないようにフィルター全体にお湯をかけます。
お湯はサーバーに落としたら、回転させてサーバー内もよく温めます。
サーバー内のお湯はもう一度ドリッパーにかけてシンクに流します。
お湯で温め終わったら粉をフィルターにセットします。
ドリッパーの側面を軽く叩いたりして粉の表面をフラットにするのがポイントだそうです。
これでセット完了です。後はコーヒースケールのタイマーを押して抽出スタートです。
抽出は最初の1湯目で全量の20%のお湯を注ぎます(今回は40g)。
お湯を注ぐとコーヒーに含まれている二酸化炭素が出てくることで、粉が膨らんでくるそうです。スケールが1分を示すまでじっくり蒸らします。
スケールが1分を示したら2湯目を注ぎます。量は1湯目と同じ40g(全体の20%)です。
スケールが1分30秒になったら3湯目スタート。お湯の量と注ぎ方は2湯目と同じです。
そしてスケールが2分を経過したらラスト4湯目。残りの80g(全体の40%)を注ぎます。お湯の量が多いのでお湯の線が太めになるように注ぎます。
完成品がこちら。
程よい苦味で後味もすっきり。我ながら美味しく淹れられました。
自分でコーヒーを淹れられるようになり、喫茶店でコーヒーを飲むのが余計に楽しみになりました。今はコロナの自粛期間で喫茶店に行けないので家でコーヒーを楽しみます!
皆さんも是非家でコーヒーを淹れてみてくださいね!